2011年02月11日

どんなにきみがすきだか あててごらん

私の好きな本の紹介をさせていただきます。face02icon14

どんなにきみがすきだか あててごらん

評論社より 出版されている

「どんなにきみがすきだか あててごらん」
サム・マクブラットニィ ぶん
アニタ・ジェラーム え
小川仁央 やく

です。

私がこの本に初めて出会ったのは 学生時代でした。
文学部で図書館に通って卒論にのめりこんでいた時期に。
この本の 英語版に心惹かれたのが はじめです。
というと、英文学科かと思われてしまうかしら?
違います。icon10

私は国文学科でしたので、
卒論とは全く関係のない本を読んでいたのです。
つまり、サボって絵本を読んでいたのですface07
今も昔も ぐうたら人間です。デヘッツface03


今 手元にある本は 御覧の通り 日本語訳された本ですが、
学生時代は 簡単に読める 絵本の英語版にはまっていました。


お話は・・・

チビウサギがおやすみの時間。

デカウサギの耳につかまってベットに行く途中に
デカウサギに「どんなに、きみがすきだかあててごらん」と聞きます。

そこから始まるチビウサギとデカウサギの「きみがどんなにすきか」を競い合うお話です。

チビウサギは、いろんな方法で、「こんなに好きだよ」と伝えますが、腕を伸ばしてもジャンプをしても、大きさはデカウサギにはかないません。

最後には眠くなり「ぼく、おつきさまにとどくぐらいきみがすき」と言って寝てしまいます。


「きみがどんなにすきか」を競い合うお話ですが、とても心温まるお話です。

単純なお話のようですが、
「すき」と表現する大切さを実感できる作品だと思います。

絵本ですが、大人の心もあたためてくれる作品です。


お子様に読んであげてはいかがですか?

我が家には子供は居ませんが 他にも 大好きな絵本がありますicon14


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Posted by まきみ at 17:00
Comments(2)お気に入り
この記事へのコメント
最近は大人にも絵本ブームが拡がっているようです。

気持ちがあたたかくなる作品はたくさんありますよ。

わたしは西洋史学専攻でしたが
卒論はまったく歴史と関係ないものを書きました。
よく卒業できたものだと今も思います。

まきみさんはお習字の先生をなさっていらっしゃるのですか?
Posted by   at 2011年02月12日 16:35
花さん こんばんは^^
絵本は小さなころから大好きです。
母が 色々な本をあたえてくれたので、
本はとても身近に沢山ありました。
そのせいか、今でも 絵本が好きです。
言葉は簡単だけど その奥にある物が色々ある気がするんです。

そうですか。
花さんは 西洋史学専攻されていたんですか。
難しそう^^;

私は書道教師ではありません。
私の実家の両親が 書家で 書道教室してるんです。^^
Posted by まきみまきみ  at 2011年02月12日 18:27
 
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